犬は寒さに強いは嘘

歌の歌詞に、雪が降ると犬は喜びネコはコタツで丸くなる。
なんてありますが、犬は寒さに弱いです。
もちろん犬種にもよるし大きさによるところがありますが、小さくなればなるほど寒さに弱くなります。
小さくなるほど体重辺りの表面積が広くなり熱が逃げやすくなるんです。
人の場合でも痩せの大食いなどと言ったりしますが、カロリーベースで比較しても小さい犬の方が体重辺りの比較で食べる量が多いんです。
僕のところではチワワ専門ですしチワワはメキシコ原産なので前記のような理由とは別にしても寒さには弱く、10月下旬辺りから気にして観察しています。
一般的に風邪をひいたと言いますが、初期症状としては、お腹を壊したり吐いたり食欲が落ちたりが主な症状です。
今年も気にかけて観察し10月下旬には、まずエアコンのヒーターを使い冷えないようにしていましたが、一番年上のおばあちゃん犬がお腹を壊しました。
服を着せペットヒーターというベッドの下に敷いて使う温めるマットを出してあげて、体調は回復しました。
室内犬にはペット用ヒーターは必需品です。
高齢に差し掛かるということもあると思いますが、やはり寒さには弱いと再認識する事例となってしましました。
寒く成りきる前の晩秋の頃は、寒暖の差が激しいし高齢犬や子犬、妊娠犬は特に気を付けないといけません。
散歩をする時間も考える必要があると思います。
家の中でもゲージの置き場所を工夫したり服なども上手に利用して愛犬を冷えから守る、寒さのストレスから守ってあげてください。
寒さ以外にも気を付けるべき点

これは四季を問わずですが低気圧の影響もかなり受けると経験上思います。
やはり小さくなるほど、その影響を受けるようです。
小さい犬ほど色々な外的ストレスに敏感で低気圧にも過敏に反応している気がします。
特にメスにヒート(発情)が来ている時期と台風や爆弾低気圧、大雪などが重なると症状も重くなるようで、見ているのも辛く可哀想になるほどです。
症状としては、不安そうな表情になり震え、嘔吐や下痢になります。
台風のような低気圧が去ると、今までの体調不良はなんだったのかと思うほど元気をとり戻します。
冬になると肥満に要注意❗❗

運動不足に加え、ついついおやつのあげ過ぎになっていませんか❓
人も犬も肥満は万病の元です。
当たり前ですが、消費エネルギーよりも摂取エネルギーの方が多ければ太ります。
肥満が様々な病気の原因となっていることは周知の通りで、内臓の病気はもちろん足の関節への負担も増えてきます。
ダイエットにも近道はなく無理なダイエットは健康を害するリスクもあります。
普段から肥満にならないように心掛けましょう。
普段からできる健康管理
特に難しいことをするのではなく、ブラッシング等をして普段から愛犬を触って感触や仕草などを覚えておいてください。
元気のあるなし、目の輝きがどうか、あるところを触ると嫌がるとか痛がるなど、いつもと違う態度や仕草をする等を見逃さないように。
日頃からよく触れて感触を覚えたり仕草を観察し気配りをして愛犬が発するボディーランゲージを覚えてください。
これらを実行することで、早い時期に病気を発見し重症化する前に気づくことができます。
それと、寒いからといって運動をしないというのは違います。
外出が出来ない日でも日の当たる窓際などに連れて行き日光浴をさせてあげることも大切です。

まとめ
犬を含め生き物にとって寒さはストレスとなります。
敷物を十分に入れてあげ、ペット用ヒーター等も利用して居住スペースを作り、寒さ、冷えから愛犬を守り快適な場所を提供してあげてください。
体調を崩さないように心掛け、未然に防ぐ工夫をしてください。
良い愛犬ライフを
コメント
1番大切なのはやはりコミュニケーションということですね✨
コメントありがとうございます😊
あまりにも早いコメントなのでビックリしました。
やはり飼い主さんと愛犬のコミュニケーションですね😉
お互いを如何に分かってあげられるかです😌
ワンちゃん飼ったことがありません。ケンさんの記事読むまで、低気圧がワンちゃんも辛いなんて知りませんでした。毎日ワンちゃんをお世話するケンさんはワンちゃんのちょっとの反応も見逃さないのですね。冬はみんな風邪ひきませんように。
コメントありがとうございます😌
小型犬ほど気圧も敏感に感じているよに思います。
大型犬とは違い神経質な面もあるのですが
とにかく観察力を付けて見逃さないように気を付けて愛犬にベストなことをしてあげる努力をしないとですね☺